アジアアロワナは、稀少動物でワシントン条約で保護されています。肉食ですが、穏やかなのでペットとして飼育されます。アジアアロワナは全部で5種類。専門店での価格は高いものになると20万円を超えます。水槽などの飼育環境は整えたいものです。
アロワナとは、アロワナ目アロワナ科アロワナ亜科に属する大型の古代魚のことをいいます。
南アメリカやオーストラリア、東南アジアの淡水に生息。
小型の魚類などを食べる肉食ですが、穏やかな性質からペットとして飼育もされます。
中でもアジアアロワナは、体調60~70cm。
絶滅危惧種としてワシントン条約にも指定されており、原産地のインドネシアやマレーシアなどからの輸入は養殖個体のみ認められています。
アロワナは約150年前魚類学史に登場しました。
中でもアジアアロワナは5種類に分類されます。
「紅龍(スパーレッド)」、「紅尾金龍(インドネシアゴールデン)」、「過背金龍(マレーシアゴールデン)」、「青龍(グリーンアロワナ)」、「黄龍(バンジャール)」です。
これらはマレーシアとインドネシアにしか生息しません。
1990年代に、このアジアアロワナは架橋の人々によって養殖が始まり、海外に輸出されるようになりました。
稀少動物アジアアロワナは、ワシントン条約によって保護されています。
よって養殖用のアジアアロワナの体内には、マクロチップが埋め込まれナンバーが登録されます。
専門店ラフレシアでは、販売するアロワナには繁殖した養殖場名を記載しているといいます。
価格は高価で、14cmのディナミカカプアスで養殖されたダイナミックレッドで、178,000円、スマトラゴールデンで53,000円、マレーシアアクアリーダーの過背金龍はなんと、248,000円もします。
アジアアロワナに適した水槽など、飼育環境について説明をします。
水槽を準備するときにはまず大きさを考えなければいけません。
幼魚や中成魚の時はストレスが溜まらないようにするには、少し小さめの方がいいようです。
しかし、大きくなってきたのに小さい水槽のままだと、アジアアロワナの成長に悪影響を及ぼすようです。
中成魚になったら、幅150cm×奥行き60cm×高さ60cmの水槽は欲しいですね。