ホームエレベーターの価格や定員など。松下電工【パナソニック電工】製や三菱日立ホームエレベーター製のものの比較。エレベーター設置に必要な寸法、サイズなど、具体的に検討してみることが大切でしょう。
ホームエレベーターの価格はいくらくらいなのか、調査してみることにしましょう。
一般的なホームエレベーターは３人乗りで２００万円前後になっています。
以前は最低でも３００万円でしたから安くなってきたといえます。
ただし、エレベーターには年間にして３万円～４万円程度の保守点検、法定点検費用が別途かかってきますので、その点にも注意しましょう。
ホームエレベーターで有名なのが三菱日立ホームエレベーターでしょう。
三菱電機と日立製作所がそれぞれ持っていたホームエレベーター部門を統合するかたちで設立された会社です。
それぞれに業務用エレベーター部門で競い合っている会社ですから、性能、安全面では海外製エレベーターには絶対に負けない安心感がありますね。
ホームエレベーター製品として「スイ～とホームファミリー」「スイ～とホームジュニア」を販売しているほか、小規模建物の中で住宅でないものを対象とした「スイ～とモア」も取り扱っています。
ホームエレベーターで松下電工【パナソニック電工】も有名なメーカーです。
現在ではパナソニック電工と名称を変えましたが、安全性・信頼面では揺るぐことのない一流企業ですね。
この中でも住宅用エレベーターの施工を行っているのがパナソニックホームエレベーターという会社です。
松下電工【パナソニック電工】のエレベーターで２階建て住宅専用モデルがジョイモダンシリーズ、３階建てにも対応できるものがクラシックシリーズ、さらに４階建て対応がＸＬワイドとなっています。
ホームエレベーターの寸法やサイズについて調べてみました。
エレベーターを設置しようにも、サイズが家に収まらないんじゃないかと心配する人は多いです。
しかし、ホームエレベーターの設置サイズはコンパクトになりつつあり、今ではたたみ一畳分のスペースにエレベーターの居住スペースを含む構造一式がおさまるものも出てきています。
お部屋の中の一畳分のスペースを想像していただれば、現在のホームエレベーターがいかにコンパクトにまとまっているかが理解していただけることでしょう。